目   次


― 誌上シンポジウム ―
生体膜研究における糖鎖生物学の重要性
‥‥‥‥‥‥‥仁田一雄 551
ラムノース結合性レクチンによるグロボトリアオシルセラミド(Gb3)を介したシグナル伝達機構の調節
‥‥‥‥‥‥‥仁田一雄,河野 資,菅原栄紀,細野雅祐 553
神経細胞の分化を調節する細胞間認識に係わる糖鎖シグナル
‥‥‥‥‥‥‥東 秀好 563
N-結合型糖鎖によるインテグリンの機能制御
‥‥‥‥‥‥‥顧 建国 571
Insulin Resistance as a Membrane Microdomain Disorder
‥‥‥‥‥‥‥井ノ口仁一 579
薬物の消化管・経粘膜吸収の改善
‥‥‥‥‥‥‥山本 昌 587
アミノ酸とラウリン酸を利用した安全性の高い吸収改善製剤の開発:アミノ酸によるCytoprotection とその機構
‥‥‥‥‥‥‥檜垣和孝 589
Barriology を基盤とした難吸収性薬物の透過促進戦略
‥‥‥‥‥‥‥近藤昌夫,藤井まき子,八木清仁,渡辺善照 601
吸収性改善を目的としたエステル誘導体の体内動態と加水分解
‥‥‥‥‥‥‥今井輝子 611
キトサンカプセルを用いたプレドニゾロンの大腸特異的送達法に関する研究
‥‥‥‥‥‥‥山本 昌 621
製剤添加剤による薬物の経肺吸収性の制御
‥‥‥‥‥‥‥山田圭吾 631
微粒子吸入による高分子薬物の全身及び肺局所送達
‥‥‥‥‥‥‥岡本浩一,檀上和美 643
Transdermal Drug Delivery System の最近の開発動向について
‥‥‥‥‥‥‥肥後成人 655
メタロチオネインを介したストレス応答―生体防御システムの中での役割―
‥‥‥‥‥‥‥小泉信滋 663
ヒトメタロチオネインアイソフォーム遺伝子の重金属応答
‥‥‥‥‥‥‥三浦伸彦,小泉信滋 665
重金属依存性転写因子 MTF-1 を介するメタロチオネイン遺伝子の活性化機構
‥‥‥‥‥‥‥大塚文徳,大野正太郎,鈴木 薫,高橋和子,大沢基保,小泉信滋 675
サイトカインによるメタロチオネイン誘導とメタロチオネインによるサイトカイン発現の修飾
‥‥‥‥‥‥‥伊藤徳夫,木村朋紀 685
メタロチオネインを介した酸化ストレス応答
‥‥‥‥‥‥‥閔 庚善 695
小胞体ストレスとメタロチオネイン
‥‥‥‥‥‥‥佐藤政男,鈴木真也 703
メタロチオネインノックアウトマウスを利用した毒性解析
‥‥‥‥‥‥‥佐藤雅彦 709
薬学における創薬を目指した個体薬理学の新展開
‥‥‥‥‥‥‥ 719
ヒト肺炎症モデルの作成とその薬理学的応用
‥‥‥‥‥‥‥濱  寛,小野信文,阿部正義 721
腸間膜動脈血管の内皮除去による血管弛緩反応増強機序
‥‥‥‥‥‥‥岩谷有希子,沼 裕美,能木沙織,高山房子,見尾光庸,川崎博己 729
治療抵抗性うつ病に奏効する薬剤の創薬を目指して―電気けいれん療法の有用性と脳由来神経栄養因子(BDNF)の関与―
‥‥‥‥‥‥‥李 炳錦,末丸克矢,北村佳久,崔 然吉,五味田 裕,荒木博陽 735
脳塞栓症による血管内皮細胞障害と新規血管保護薬
‥‥‥‥‥‥‥韓  峰,福永浩司 743
― 総    説 ―
ペルオキシダーゼによる NSAIDs の代謝:消化管粘膜障害との関連性
‥‥‥‥‥‥‥村岡早苗,三浦俊明 749
―一 般 論 文 ―
ストレス蛋白質遺伝子のプロモーター活性の可視化と評価
‥‥‥‥‥‥‥大橋智子,佐藤哲也,桑田 実,藤村 庄,竹谷 茂 757
― ノ ー ト ―
実務実習モデル・コアカリキュラムの習得・理解度評価の学生による自己評価における Visual Analog Scale 法と 5 段階評価との比較
‥‥‥‥‥‥‥相良英憲,名和秀起,千堂年昭,五味田 裕 765
極低濃度二酸化塩素ガスによる真菌 Alternaria alternata の菌糸成長抑制
‥‥‥‥‥‥‥森野博文,松原あかね,福田俊昭,柴田 高 773